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10年固定タイプの利子と仕組について


依然として長期金利が上昇しているため、個人向け国債にとって
は厳しい状況が続いております。



今回は、10年変動型タイプの特徴とその仕組について簡単では
ございますが、解説させていただきます。



10年変動型タイプも5年固定タイプと同じように、個人向け国債が
募集される月に行われる10年国債の入札結果により最初に支払
われる利子の基準金利が決定されることになります。



基準金利も、10年国際入札の結果発表と同時に財務省から発表
されます。この基準金利は、5年、10年のものも入札が実施され
た時点での市場で取引される利回りに極めて近いです。



この基準金利から0.8%差し引かれたものが、10年変動タイプの
個人向け国債に適用される利子となります。



この0.8%の算出基準には最低保証利子の0.05%が設定されて
いる上、一定期間が経過した後は財務省が額面で中途換金に応
じる商品性から魅力的な設定といえます。



もちろん、変動タイプということで、今後長期金利が上昇すると見
込まれる場合に有利さが発揮されます。


10年変動タイプ利子が半年前に見直されます。



募集された月の10年国債入札から算出された利率は、あくまで
半年先に支払われるものとなります。



そして、半年経過した月に実施される10年国債入札の結果から
算出された基準金利から 0.8%引かれたものが、今度は募集さ
れた月から見ると1年後の利子となります。



また、これまで発行された変動タイプの利子がどうであったかも、
財務省の個人向け国債のホームページで確認できます。



10年変動タイプの利子の基準になっているものは、10年国債の
基準金利あり、10年国債の実勢利回りに近いものといえます。



この10年の国債の利回りは、一般に長期金利といわれるもので、
このため10年変動タイプの利子は、この長期金利に連動すると
考えていただければと思います。

テーマ : 資産運用について
ジャンル : 株式・投資・マネー

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