ロイターの記事によりますと、リーマン・ブラザーズは、世界の中央銀行が08年
に金融緩和へ向かう可能性があるとして、質の高い債券の配分比率を株式に対
して引き上げることを検討していることが明かになりました。



またリーマン・ブラザーズは、年内にも期間の長い債券保有を拡大する方針を
ロイター・インベストメント・アウトルック・サミットで発表したもようです。



リーマンのマネジング・ディレクターおよび首席グローバル債券ストラテジストを
務めるジャック・マルビー氏は今後各国の中央銀行のとられるとされる政策による
市場への影響に関して以下の通り述べております。



  「中銀による引き締めが終わりに近づくとの見通しを踏まえ、ある時点で、
  債券のアロケーションを株式に対して一段と高めることを考えている」



  「債券の調整が終了したとは思わない。しかし08年は米連邦準備
   理事会(FRB)や他の中銀にとって緩和の年となる可能性がある」



  「これからはデュレーションが拡大していく。ポジションは過去約4年間の
大半でショートだったのに対し、今後はおそらくロングに向かっていく」



今現現在、リーマンが保有する債券のデュレーションは短く、金利リスクに対する
債券ポートフォリオのエクスポージャーはディフェンシブに傾いているようです。


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