個人向け国債は2003年に市場に登場したのですが、2003年
以降に発行された国債に関しましては、社債などの振替に関
する法律に基づいて実際に発行されています。



この法律に基づき発行される国債を振替国債というのですが、
この振替国債は券面が発行されません。



国債証券が発行されないので、個人向け国債を窓口で購入し
た場合には、証券会社や、銀行など金融機関もしくは郵便局
に開設する国債専用の口座に記録することで管理致します。



いわゆるペーバレスの状態で保管されるため、不安視される
かもしれませんが、国がしっかり管理しているため安心です。



法人同士で億単位の国債を取引する場合に関しては、むし
ろペーパーレスになってくれたことで、コストは大幅に削減
すことになり、取引上より便利になりました。



また、個人向け国債を、個人向け国債を取り扱っている別の
金融機関に振り替えたい時などは、すでに口座を開設してい
る取扱機関で手続きし、別の取扱機関の口座へ振替できます。



ただし、その際には振り返える先の取扱機関に、あらかじめ
口座を開設する必要がございます。



個人向け国債を含む振替国債は、証券会社、銀行などの金融
機関によっては口座の開設された国債専用の口座で管理され
るために、口座の開設あるいは口座の維持などに際して口座
管理料という手数料が必要となります。


ちなみに、郵便局はこうした手数料を徴収していません。


個人向け国債が発行された当初は徴収するところが多かった
のですが、今現在はほとんど徴収していないようです。


さすがに、ここまで長期金利が低迷すると、いくら個人向け国債
が低リスクが魅力だといっても中々人気回復には至らなず、今後
も厳しい状況が続くことが予想されます。


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