去年の今頃までであれば、原油が1バレル=100ドルを越えること
すら信じられませんでしたが、今年に入り先月まで1バレル=140
ドル台をつけ、さらに高値を目指す状態にありました。
しかし、さすがに世界的な景気後退によって企業業績や個人消費
の低下から需要が減ると予測されたため原油先物相場は、今月
に入ってからようやく改善されつつあります。
原油高によって、原材料の高騰から物価の上昇を余儀なくされま
した。そして、これまほどまで景気が減速している中でのインフレ
化が進んだことで大きな歪が生じています。
今回は、物価の変動による影響を抑えることを目的にに開発され
た物価連動債について簡単に解説させて頂きます。
物価連動債についてですが、物価連動債は、2003年から1000
億円規模にまで拡大されて発行されるようになりました。
この物価連動債はクーポンレートが物価に連動するタイプではなく、
表面利率が固定された5年債です。
そうすると、物価連動債は、物価に利回りが連動しないと思われる
かもしれませんが、表面利率は固定されていますが、元本が変動
するため受け取る利子が変わることとなります。
たとえば、物価連動債は、100億円で表面利率は5%で償還期間
は5年と仮定します。そして、物価は消費者指数を採用してます。
物価連動債は、発行時に100億円で買い、5年間の消費者物価指数
が変らなければ毎年5億円の利子を受け取ることができます。
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