【郵便局ではじめる国債投資入門】



今週の円債市場は、先週に引き続き、さらに金利の低下余地を
探る展開が予想されております。



今年に入ってから、これまで以上に米国経済の先行きに対する
悲観的な見方が強まっております。



そして、福井総裁が任期切れを控えていながら日銀による追加
利上げが一段と困難な状況にあることから、中短期金利ににか
んしては低下圧力がかかりやすい状況にあります。



しかし、日銀が利下げを実施するレベルにも近づきつつあるの
で、予断を許さない状況が今後続くことになりそうです。



事実、利回りの低下速度が進んだことにより調整も入りやすい
状態にあることから、10年最長期国債利回りが1.4%を割り込
んだからといっても定着する可能性は低いと思います。



ロイターの記事によりますと、国債先物3月限の予想レンジは
137.00円〜138.50円となっており、一方の10年物最長期国
債利回りの予想レンジは1.500%〜1.390%となっております。



今年前半のテーマは、米国経済が、景気減速か、後退かを見
極めることで、とくに米国市場の動きに連動している円債市場
におきましては、重要視されます。



今週は、米国の重要経済指標や欧米の金融機関の決算発表
などが材料として注目されることになりそうです。



仮に米金融機関の決算でサブプライムローン関連の損失が
さらに拡大していることが明らかになれば金融市場の混乱に
拍車がかかることになり株安が進行する可能性があります。



FOMCを控えていることから、今週から月末にかけて、金融市
場が再び大きく揺さぶられる可能性があります。




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